クロスインデックスの通訳・翻訳コーディネーターの雑感
音の分量
[2010/06/02] テープ起こしとは、セミナーや座談会、商談、インタビューなどで録音された言葉を聞き取り、文章に書き起こす作業のことです。
最近英語のテープ起こしをコーディネートして改めて感じたことは、英語のテープ起こしは、耳に入ってきた音声をそのまま文字に起こす簡単な作業と思われがちですが、例えば英語のテープ起こしで言うと、1分間に人間が英語を話すワード数は120ワードから150ワードと言われており、それをタイピングしていく作業になるので、英語テープ起こしはかなり時間の要する業務となります。
日常の英会話(英語の音声)は目でボリュームを確認することができませんが、テープ起こし後の原稿を見ると、どれだけ普段自分が音を生み出しているか改めて感じることができます。
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