クロスインデックスの通訳・翻訳コーディネーターの雑感
アメリカとイギリスの英語翻訳の違い
[2010/11/09] 英語翻訳をアメリカ英語を専門とする英語翻訳者とイギリス英語を専門とする英語翻訳者がそれぞれ手がけた場合、単語の使い方、スペルなどに違いが出ます。技術系文書で言えば、その典型的な例が「分析する」という単語の英訳です。アメリカ英語を専門とする英語翻訳者はこの単語を通常analyzeと綴りますが、イギリス英語を専門とする英語翻訳者はanalyseと綴ります。同様に、「同期する」の英訳は、アメリカ英語ではsynchronize、イギリス英語ではsynchroniseです。
アメリカ英語とイギリス英語の違いはこうした-zeと-seの違いのみに留まりません。クロスインデックスでは、お客様が、あるいは翻訳文書の提出先機関の方々がアメリカ英語とイギリス英語のどちらの表記をお好みであるかを確認し、そのご要望に沿えるよう、どちらかの表記に統一した英語翻訳を納品しています。
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