クロスインデックスの通訳・翻訳コーディネーターの雑感
音声のボリューム
[2014/08/15] テープ起こしとは、国際会議やセミナー、座談会、商談、インタビューなどで録音された言葉を聞き取り、文字に書き起こす作業のことです。カセットテープを使っていた時代の名残で、今も「テープ起こし」とご依頼いただく場合も多いです。
たとえば、英語のテープ起こしは、耳に入ってきた音声をそのまま文字に起こす簡単な作業と思われがちですが、英語の場合、1分間に話すワード数は120ワードから150ワードと言われています。それをタイピングしていく作業になるので、英語テープ起こしはかなり時間の要する業務となります。
日常の英会話(英語の音声)は目でボリュームを確認することができませんが、テープ起こし後の原稿を見ると、どれだけ普段自分が音を生み出しているか改めて感じることができます。
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